落札した携帯電話機が使用できなくなった!どうしたらいいの?

由香さんはネットオークションが大好きです。

自分でも度々不要になったものを出品しています。

お小遣い稼ぎというより、出品自体を楽しんでおり、いくらで落札されるのかゲームのような感覚で参加しています。

ある日自分の出品した雑貨の入札状況を確認するためパソコンをのぞいた際に、ふと他の人が出品している中古の携帯電話が目に止まったのです。

以前ショップで見かけた際にいいなと思って見ていた機種で、価格も中古ということでとてもお得な価格だったのです。

オークションで落札

入札の残り時間はあと6時間。

「携帯電話代の支払いは済んでいるのかしら?」と由香さんが出品者にメールで問い合わせたところ、支払い済みということだったので落札しました。

代金を振り込み、ほどなくして携帯電話が由香さんの元に届きました。

由香さんは持っていたSIMカードをその携帯電話機に装着し使用していました。

ところが2ヶ月後突然通話ができなくなってしまったのです。

困った由香さんはすぐに携帯電話会社に問い合わせを行いました。

会社は「あなたが落札したと言う携帯電話ですが、不正に取得されたものであることがわかりましたので、利用制限を行いました。」と言うのです。

由香さんはただただ驚くばかりです。

まさかそのような携帯電話がオークションに出品されているなどとは夢にも思わず、知らずに購入したのです。

自分は知らなかったのだから何とか利用できるようにしてほしいとお願いしたのですが断られてしまいました。

こうなったらオークションサイト運営会社に直訴するしかありません。

オークションサイト運営会社に連絡

苦情の申し立てを行ったところ、「オークションって原則自己責任なんですよ。うちには責任はないです。」と取り付く島もありません。

出品者に連絡を取りたくても、当時の情報は処分してしまっており、連絡を取ることは不可能です。

そこでオークション会社に問い合わせたのですが、個人情報なので開示できないと言われました。

由香さんは本当に困っています。

このケースどうなるの?

本当にこれは相当お困りだと思います。

「不正に取得された携帯電話」って何だ?と思われる方もいらっしゃっるでしょうね。

社会のルールに従い、正しい生活をしていらっしゃる方には縁のないお話ですが、携帯を契約する際に本人確認書類を偽造して、携帯電話を不正に手に入れる人がいるのです。

今回のケースのように、このような携帯電話がオークション等に出品される場合があります。

このような携帯電話を使用した詐欺などの犯罪が多発していることから、不正が発覚した場合、

電話会社は契約解除や回線の利用停止、通話やメールの利用の制限を行います。

こうしたことから由香さんの携帯電話は回線を止められ使えなくなってしまったのです。

ではこのようなときにはどうしたらいいのでしょうか?

苦情申し入れ対象者はどこになるの?

結果から言いますと今回のケースはオークションサイトで購入したものですから、苦情の申し出先は出品者になるのです。

オークションサイト運営会社や携帯電話会社ではないんですね。

酷なことを言うようですが、現状では出品者と連絡が取れない以上、どうしようもないのです。

つまり、購入した携帯電話を使用できないということです。

運営会社が言うように、そもそもネットオークションというのは自己責任なのです。

そのため、オークションサイトに掲載してある注意事項や出品者の書き込んでいる注意事項などをよく読んで、慎重な取引をすることが必要になります。

最近の携帯電話はデザインも斬新で多機能なものが多く、本当にこれが携帯?と思うようなものもあります。それだけに高額なものもかなり見られます。

由香さんのようにいいなぁと思ってもなかなか手が出せなくて、機器代を節約しようとネットオークションを通じて中古の携帯電話を手に入れるという人も少なくないのです。

その中で運悪く由香さんのように利用制限対象の携帯電話を購入してしまったというトラブルが発生したりするのです。

こういったトラブルを回避するための方法をひとつ紹介しましょう。

回避方法とは

携帯電話には固有番号(製造番号)が必ず付けられています。

この番号を入力することで利用制限機かどうかを確認することができるサイトをホームページに設置している携帯会社もありますので、そちらで確認を行いましょう。

現在、多くのオークションサイト運営会社が対策として、携帯電話を出品する際に、固有番号を記載するように義務付けているところが多く、記載がない場合は商品の削除・利用停止などのペナルティを科しています。

利用制限機についての対策はこのようになされているわけですが、携帯電話そのものの故障や異常に対して問題がないのかということまで細々と確認しているわけではありませんので、入札にあたっては出品者に細かい質問をするなどの注意が必要になるのです。

オークションで携帯電話を検討する場合には、取引は原則「自己責任」であることを踏まえて参加しましょう。

ネットオークション以外に中古携帯電話を販売している店で購入するということもあるかもしれません。

この場合も利用制限機を購入してしまったら、店に苦情を申し出ることになります。

そこで購入代金を返金してもらう、あるいは別の機種に交換してもらうなどの対応を求めていくことになるのですが、こちらも販売店が対応してくれなければ救済は難しいのです。

こういった店で購入する場合は、この事業者が古物商の許可を取っているのか確認しましょう。

また製造番号を確認し、万一利用制限機だった場合、返金や機種交換の補償があるかどうかをしっかり尋ねておきましょう。

こういったことを尋ねた際にあいまいな回答しかしない、あるいは怒り出すといった対応をする店舗では購入は避けた方がいいでしょう。

オークションで機器類を購入する際は、こういったトラブルに対応するためにも、取引の日時・経過、出品者の情報は保存しておくようにしましょう。

このようなトラブルにあったらこちらを参考にしてください。

オークショントラブル対処方法と判断ポイント!

 

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