子供の出す音がうるさい言われた!近所騒音トラブルを解決する方法とは

靖子さんは、子どもが生まれてから今のアパートでは狭くなったので、少し広い物件を求めて公営住宅の申し込みをしていました。

なかなか当たらなかったのですが、今回やっと当選し、晴れてご主人と4歳の男の子の親子3人で引っ越すことができました。

引っ越した公営住宅のA棟は14世帯が入居しており、あいさつに回った時に耳にした情報によると、高齢者が多く、子どものいる家庭は靖子さんの家の他1軒のみ。

それも高校生とのこと。

息子と同じ年頃の子どもがいないのに少々がっかりしながらも、「かわいいね。」「元気そうね。」

にこやかに迎えてくれたご近所さんの対応に、「きっとみんなでかわいがってくれるに違いない」と靖子さんは考えていたのです。

2015-03-22 22.05.18

下の階のおじいさんから注意を受けた

 「お宅の坊ちゃん、もう少し静かにできない?」

高齢者だから一日中家にいるわけで、気になるのだろうなと思っていたところ、さらに数日して、「夜にバタバタするのはやめてくれないか。夜寝るのが早いから。」と言われてしまいました。

息子さんは幼稚園から帰ると、近所に友達がいないため、家の中で遊びます。

子どもですから注意をしても走りますし、大きな声を出すときもあります。

パパが帰宅すると嬉しくて毎日大はしゃぎです。

「うるさかったかもしれないな。何か対策を考えなくちゃ。」と、痛い出費ではありましたが床に厚いじゅうたんを敷き詰めてみました。

しかし、その後も度々「静かにしてください」とポストにメモが入るようになりました。

2015-03-22 22.09.52

【近所付き合いでお悩みならこちら】:人間関係やご近所付き合いなどのトラブルを解決するには! | ウルトラ弁護士ガイド

考え得る範囲の防音対策はしている

生活している以上、音を出さないで暮らすことはできません。

どうしたものかと悩んでいます。

子どものいる家庭と子どものいない家庭が、上下の階や隣り合う部屋に住んでいると発生しやすい騒音のトラブルはなかなか難しく、近所同士のつながりが壊れてしまうことも珍しくありません。

生活騒音が一般に考えて我慢の限界を超えていると判断される場合は、

騒音を出している人に不法行為による精神的慰謝料の支払い義務が出てきます。

我慢の限界を超えているか、そうでないかは、騒音を出した時間帯、時間の長さや継続性、被害を申し出た人が一方的に被害を受けているのか。

騒音を出した人が防音措置を取っていたのか、建物の性能などから総合的に判断されることになります。

たとえば、普通に床を歩く足音や掃除機の音などの生活音は、我慢の限度内と判断されることが多いようです。

子どもにありがちな兄弟げんかの音やいすやベッドから飛び降りたりする音も短時間であり、継続して続くというようなことがなければ限度内と判断されるようです。

人の感覚というものは、人それぞれで個人差があり、騒音者側が騒音被害を与えている意識が薄かったり、自覚がなかったり、あるいは被害者側も少しの音に敏感に反応する人とそうでない人がいます。

しかし、小さな子どもがいる家庭では、そうでない家庭よりも、多少生活音が大きいことを自覚する必要がありそうです。

「子どもが小さいのだから大目に見てほしい。」と思いたい気持ちはわからないではありませんが、

 他人に迷惑をかけていることには違いありません。

集合住宅の場合は特に、住人同士の人間関係も影響することが多いので、お互いに気を配りあって、よいご近所関係を築きながら生活することが大切です。

それと同時に、子どもに集合住宅に住む上でのマナーを教えることも必要なことだと思います。

たとえ子どもが幼かったとしても、集合住宅に住むための約束事があることを知ってもらわなければなりません。

小さい時から「隣近所への配慮」や「家の中では静かに生活する」などのマナーを教えることは集合住宅だけでなく、住宅密集地に住むうえでもとても大切なことです。

とはいえ、子どもに騒音に対するマナーを大人並みに教える、実行させるのは難しいところもあります。

住宅選びの際に、1階を選ぶ、防音性のあるじゅうたんなどで対策を万全にする。

あるいは子どもが多少騒いでも大丈夫な環境にある1戸建ての物件を選ぶなど。

子育てに最適な環境を求め、いろいろな物件を考えてみましょう。

 さて、今回の靖子さんのケースですが、あまりにも被害者側が過剰に反応し、危害を加える、あるいは嫌がらせをするなど、行為がエスカレートする場合には気をつけましょう。

また申し入れや警察に相談するなど、しっかりした対応を取りましょう。

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