刑事事件でよくある質問や相談についての回答集

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質問や相談についての回答自身や家族が刑事事件を起こした場合や逮捕されそうな場合、これから先、何がどうなるのかを把握している人は少ないかと思います。

更に、刑事事件の手続きの中で、「対策をした結果、勾留される期間を変えられる可能性がある」ことをご存知ですか?

多くの方は、詳しくまでは知らないと思います。

そこで、刑事事件の流れや、対策についての説明をしていきます。

刑事事件は時間との勝負です。

知りたいことだけをすぐに知っていただくために、Q&A方式で紹介していきます。

 刑事事件の手続きに関するQ&A

Q.逮捕されてしまった。その後の手続は?

A.逮捕後、警察から検察に送検され、検査の勾留請求を裁判所が認めると勾留となり、留置場に入ることになります。

その後、検察に起訴された場合には拘置所へと移動となり、裁判又は処分を受けることになります。

Q.逮捕されるたら前科がつくのですか?

A.逮捕=前科とはなりません。

逮捕後、起訴された場合は前科がつきます。
なお、起訴ではなく、不起訴となれば前科はつきません。

Q.保釈が認められるのはどんな場合ですか?

A.取り調べも終わり、逃亡する可能性や証拠隠滅をする可能性がないと認められれば、通常は保釈されます。

Q.被害者と示談したほうがいいのはなぜですか?

A.処分が下される前に示談していると、起訴が不起訴になる場合があるからです。

Q.保釈金とはなんですか?保釈金はいくらくらいになりますか?

A.勾留期間中ではあるものの、在宅で過ごしたい場合に保釈請求というものをします。
請求に加えて、お金も預ける必要があるのですが、これが保釈金です。

ある程度のお金を預けさせることで、逃亡などのリスクを低くする目的があります。
金額は、事件やケースによっても異なりますが、最低でも100万~200万程度となります。

Q.お金がなくて保釈金の用意ができない場合は保釈請求できないの?

A.保釈金を立て替えてくれる機関もあります。
詳しくは日本保釈支援協会などで確認してみてください。

Q.逮捕されてしまうと、何日間、身体を拘束されますか?

A.保釈請求など何もしない場合には、検察で処分が下されるまでの期間、最高で23日間拘束されます。
その後、起訴となり、何も対処しなければ、刑が確定するまで拘束されます。

長い裁判となると、1年以上にもなります。

Q.勾留されている人間が、家族に連絡することはできますか?

A.接見禁止になっていなければ、面会によって家族と連絡を取り合うことができます。
また、勾留が決定した段階で、「勾留されている旨を家族に伝えてほしい」と警察官に頼むことができます。

自分で電話することはできませんが、手紙を書くことはできます。
面会方法などは、警察署によっても異なりますので、各警察署で確認をしてください。

弁護人に関するQ&A

Q.家族が逮捕されてしまった。どうしたらいいですか?

A.家族として、できるだけ勾留期間を短縮してあげたい、不起訴にしてあげたいなどの意向であれば、私選弁護人を早い段階でつけた方がいいでしょう。

なお、既に国選弁護人がついている場合には、私選に切り替えて、早い対応をしてもらったほうが、より勾留期間の短縮、不起訴の可能性は高くなると思います。

Q.どの段階で相談したほうがいいですか?

A.早ければ早いに超したことはありません。

逮捕前されそうだと分かった段階、とにかく知った時点で相談してアドバイスを受けたほうがいいでしょう。

Q.国選弁護人をつけましたが、やはり私選で依頼した方が良いですか?

A.国選でも基本的には保釈請求やある程度の弁護活動はしてくれます。
ただし、選ばれた弁護士によって差があります。

中には、「保釈請求までは国選の仕事ではない」と考えてやってくれない弁護士もいます。
きちんと対応してもらいたいなら、私選にした方がいいでしょう。

Q.家族が逮捕されたことを当番弁護士から連絡がありました。当番弁護士とはなんですか?

A.国選弁護人や私選弁護人以外にも、日弁連による当番弁護士という制度があり、本人が警察で呼ぶように伝え、弁護士から接見にいくように手配された弁護士です。

弁護士費用は無料ですが、接見は1回のみ、一般的な説明とアドバイスのみの最低限の活動で当番弁護士としての活動は終了となります。
更に弁護士のサポートを受けたい場合には、私選弁護人として依頼する必要があります。

Q.逮捕された本人ではなく、家族が私選弁護士を依頼することはできますか?

A.はい。
家族からの依頼もできますし、刑事事件の場合、家族の方からの相談も無料で受けている弁護士は多くいます。

Q.逮捕された本人の恋人、友人、同僚、知人でも弁護士に依頼できますか?

A.本人との関係にもよりますが、最終的には本人の意思を確認することになります。

Q.接見だけの依頼はできますか?

A.接見だけの依頼もできます。
1回につき3~5万円程度が相場となっています。

Q.弁護士費用は一括ですか?分割払いできますか?

A.刑事事件の場合、多くの弁護士は一括払いとなっていますが、中には分割払いに対応してくれる弁護士もいます。

Q.まだ逮捕されていませんが、弁護士を依頼できますか?

A.逮捕前であっても依頼はできます。

Q.逮捕されたら会社などにバレてしまいますか?

A.事件に関係なければ、通常は警察から会社に知らせることはありません。
とはいえ、勾留されてしまうと会社は休むしかないので、知られてしまう可能性はないとは言えません。

その他刑事事件に関するQ&A

Q.被害者とどうしても示談したい場合、要求された金額に従うしかないですか?

A.とにかく示談することが必要なら、従うのも一つです。

ただ、その要求金額が法外な金額の場合、その事実を担当の検察官や裁判官に伝えることができますので、弁護士に相談したほうがいいでしょう。

 まとめ

刑事事件では、個々のケースによって手続きの流れも変わりますし、対応は異なります。

最低限の知識や理解も必要ですが、逮捕や勾留された場合には、早めに弁護士に相談したほうがいいでしょう。

また、逮捕前であっても、相談だけでなく依頼もできます。

不安なことがある場合には、無料相談を活用して、早めにアドバイスを受けることをお勧めします。

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